当会の活動にも度々ご協力いただいている言語聴覚士で声優の田畑先生(へいへい先生)が主催する団体「へいへいと遊ぼう」の朗読会が先日荒川区で開催され、さっそく行ってきました。
俳優さんたちの声を聞きながら観客側が自分たちでシーンを想像したり登場人物の動きや表情をイメージできるのが朗読劇の魅力ではないでしょうか。俳優さんがセリフを発したその瞬間から会議室の一角が雑踏のカフェに変わり、自分が登場人物たちの会話を傍観して聞いているかのような臨場感に包まれました。45分があっという間。朗読会ゆえに、視覚に頼らずに感覚のアンテナを全身で立てて刺激をたくさん受け止めた、まるで心が運動をしたかのようにエネルギーが心に満ちていくのを感じました。こういうのって、ほんとに素晴らしい作用だと思います。「へいへいと遊ぼう」の皆様、ありがとうございました。
今回は荒川区のボランティア団体子ども食堂『サザンクロス』さんが後方支援での開催でしたが、このように素晴らしい演劇の場をぜひ北区の子ども達も体験できたらいいなと思います。
グランブーケ 渡辺 香織
5月1日 19時半~
田畑先生の発達個別相談会(ZOOM)を実施します
定員満員のため、こちらのお申し込みを終了しました(4月19日)