グラン・ブーケ

活動報告:2021年5月1日オンライン交流会

 深夜のオンラインおしゃべり会を開催しました。会員さん6人と運営2人の8名を未就学児と小学生にグループ分けし、私は小学生グループを担当しました。

 新学期、新しい先生やクラスで、落ち着いている子もいれば、問題が起こっている子もいます。問題が起こっている子に対して、「必要な支援が学校から得られない、得るのが難しい」ということが共通のテーマにあがりました。保護者としては、子どもの状態について学校といっしょに見たてをし、子どもが落ち着いて学校で過ごすにはどうしたらいいのか、そのために学校や家庭がどのようなサポートができるかを一緒に考えることができたら、見通しをもって安心して子どもをサポートしていけると思うのですが、昨日の話の中ででたことをまとめると:

◎学校という組織と話し合うことが難しいと感じる。例:クレームやモンペにならずに支援を引き出すのが難しい

◎子どもの状態にマッチした学級の選択肢がそもそも少ない。例:通常級か支援級か、両者の違いが大きくて、選べない

◎通級指導をあとから利用申請したくても、利用に対する学校や行政が定めている基準があるようで、通級利用が狭き門になっているのが実態じゃないか?

◎子ども自身が色々と理解できる年齢になると、特別支援を受けることを拒否する場合がある

◎子ども自身の状況理解に”特性”がある(例:被害者意識が強い、ゼロか100か思考、他者視点が足りない等々)ことが問題の発端になっている場合に、問題の機序(どうして発生しているのか)やそこに本人の特性がどうからんでいるのかといった問題の本質をときほぐすことが難しい場合がある。だれがどうやって関わっていくのか。問題の解決がその場かぎりでなく本人の育みに積みあがっていくにはどうしたらよいのか。

 などがありました。ある程度子どもの年齢が上がってくると、子ども自身の内面も育ってきており、親や学校が環境を整えるだけでなく、子ども自身が周囲や自分自身をどう理解するかということも問題の発生、維持や解消に影響していくのだということが今回我々保護者に改めて与えられた”気づき”。そして、子どもにとっての育みとして積みあがっていくような見通しのある手立てにまでもっていける顛末は難しい。見守る側の保護者は、もどかしいし苦しい。

 必要な支援を得るためのアプローチとして様々な経験が話されました。担任以外に巻き込むキーパーソンがいる、学校も信頼を寄せる第三者を巻き込む、療育の先生やカウンセラーなどお子さんに対応している外部専門家と学校で情報共有する、などが挙がりました。

 また、お子さんにどう特性を伝えていくか、お子さんがどう特性を理解していくか、これについては各ご家庭でさまざまな考えや経験談が話されました。予定された1時間のなかでは話切れず未就学児グループをお待たせしての、「また話しましょうね」という終わりとなりましたので、ここでもまとめずにおきたいと思います。

 本日の会員さんのアンケートより抜粋:

『医師や教師(元含む)など違う側面の方からの本音(それを良い意味で活かせるように)を聴ける場があったら、今手立てが無いと困っている方の救いにもなるように感じました』

 ”救い”という言葉が重たく響きますね。問題の真ん中にいるときは特に、今すぐの解決の手立てが無いことが苦しいです。通過したあとでなければ、なかなかそれが子どもにとっての成長の過程だったと前向きに見ることはできないですよね。支援者側のご意見や本音を聞ける機会を探っていこうと思います、貴重なご意見をありがとうございました。

最後に、”今後グランブーケでやって欲しいこと”についてのご意見をご紹介します:

 ★いつか子どもの話もしつつ、何気ない雑談も出来るといいなと思います。

 ★パパの交流会などがあれば、是非参加させて頂きたいです。

ぜひぜひ。コロナが起こる前は、交流会後のランチでワイワイと雑談していたので、そういった日がまた戻るのをまちつつ。パパ会の開催、長年の目標です。実現にむけて、長い目でお見守りください(^^)

会の最後は、各ご家庭でのステイホームのGWの過ごし方を聞いて終わりました。みなさまも、安全に楽しくGWをお過ごしくださいね。

*幼少グループのオンライン交流会の様子は、副代表のブログからご確認ください

グランブーケ 渡辺

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